お気軽に…(2020年4月)

・税務のことならどんなことでもお気軽にご相談ください
・ご相談は初回無料
・個人事業主も歓迎

 

 平成31年/令和元年分の確定申告も、なんとか終わらせることが出来たわけですが、今後の節税対策として、ちょっと知りたいことが出てきました。ネットで調べても細かい点がよく分からず、これは専門家に聞きたいと。例年、区役所で税金に関する無料相談をやっているのを知りましたが、今はコロナウィルスのせいでことごとく中止。税務署でやってる相談は納税に関する相談なので、節税については税理士に聞くべし!ということで、近くの税理士事務所をインターネットで探してみました。問い合わせ内容は、ザックリ書くと下記の2点。

・30分とか1時間単位で、単発の相談は可能ですか?

・もし可能なら、費用はいくらですか?

 

 冒頭の宣伝文句が載っているようなところに、勇気を出して4、5件問い合わせました。そのうち2件は、一ヶ月経っても返事が来ません。電話したところは…、まあ何というか、私の想像不足でした。これらの宣伝文句は、継続的な顧問契約が(暗黙の?)前提ってことのようで…。たとえそう明記はされていなくても、確かに税理士の業務っていうのはそういうもんですよね。「確定申告は自分でやられてるんですか?」と聞かれ、「はい、なんとか自分でやってます。」と答えたところ、露骨に声色が変わったので察しました…。

 

 結局、自分で調べに調べてなんとか筋道が見えてきたので、100%の自信は無いながらも自力で進めることにしました。私が知りたかった点は、専門家である税理士にとっては、恐らく朝飯前に片手で片付けられる程度のものだっただろうと思います。税理士の立場からすれば、そんなのにいちいち対応してもお金にはならないですよね。それは理解できます。ただそうは言ってもシロウトからすれば、こういう時に気軽に専門家にたずねることができればいいのに、と強く思うわけです。タダで教えて下さいなんて言いませんよ。納得できる料金ならちゃんと払いますから。

 

 さて、翻ってそういう私自身も「お気軽にお問い合わせください。」なんて書いてます。こちらに書いたように、私の理想は気軽に相談できるパートナーです。確かにお金は大事ですが、決して一番ではありません。いただいたお問い合わせに対し、

「お金になりそうもないな、お断りしたろ」

なんてのは私の良心が許しません。

 

 私には分からない場合は「分かりません」と率直にお答えしますし、もしそっちの専門家を知っていれば、あるいは探して、そちらをご紹介します。というわけで、どうぞお気軽にお問い合わせください。