Amazon、楽天、Yahooショッピングなどといったインターネット上の販売サイトで「モバイルバッテリー」なんかを眺めてると、商品画像と共に右のような「証明書」が載ってるのをよく見ますよね。これを見て、
・解像度が低くて何が書いてあるのかは分からん
・画像を拡大してもやっぱり解像度が低くて読めない
・たとえ読めても意味は分からん
・でもPSEマークあるしなんとなく大丈夫そう
とか思っちゃいますよね。
その多くが怪しいかデタラメなんですけどね。
少なくとも電安法的に、この「証明書」自体には特に意味はありません。じゃあこれは何なのか、という話は長くなりそうなんでここでは止めておきましょう。
さて、輸入事業者や販売事業者が、こんな証明書に法的に意味がないことを分かった上で意図的に宣伝に使ってるのならまだいいんです(いや良くないですが、それ相当の覚悟はしてるでしょう)。問題は、輸入事業者や販売事業者がそれに気付いてなくて、これでPSE対応はバッチリ!などと勘違いしてしまっている可能性です。つまり、
謎の証明書に無駄金を払ってませんか?
謎の業者にダマされてませんか??
って話です。